【 和の香りを作る 】

古来から漢方薬として使われてきた香の原料。当時はとても高価で、庶民の手に届かない貴重なものでした。

悟りを開いた釈迦は、修行の際に必ず香を焚くことを弟子たちに伝えていましたし、聖徳太子も香炉で香を焚いておりました。

近年は、SARZの治療薬やタミフルの原料にも使われ、原産が限られ採取困難な植物なため、絶滅危惧植物としてワシントン条約の規制がかかっている植物が多く、年々価格が高騰しているのが現状です。

また、調合する香原料の中には伽羅で有名な沈香、インドの霊木となる白檀、エジプトの神への薫香となる乳香も含まれ、高価な原料となりますが、できるだけ皆さまに、天然(本物)の香りを利いて頂きたいと思っております。

現代のお香は合成香料の機械生産が主流ですが、愛情と真心のこもった香りに、お墓参りやお仏壇で焚かれましても喜ばれます。

ご予約時には、作ってみたい香をご指定ください。     

 

1.塗香・・・密教では清めの作法とされ、穢れを除き心身の清めに用います。

2.焼香・・・自身で作成した香を葬儀の際に献上することを献香と言います。高貴な香りが漂い、心のこもった供養となります。

3.匂ひ袋・・香袋、またはスーツの胸ポケットに入る名刺サイズで現代風に。

4.練香・・・平安京の遊戯【薫集類抄】光源氏の世界へ。

5.印香・・・格式のある香の一種、空薫。

6.線香・・・コーン型、スティック型と手作りするも愉しんでください。

7.文香・・・手紙と共に香りを添える心遣いは日本人のたしなみでした。

 

     各3時間 練香6,000円 他各種5、000円(全香原料、持ち帰り容器込み)