芳香剤や柔軟剤のCMなど、身近なところでアロマという言葉を耳にする機会が増えましたが、どういうものかご存知でしょうか？

アロマとは香りや芳香を意味する言葉で、主に植物の香りのことです。

同じような意味合いの言葉としては、フレグランスやパルファム（パフューム）があります。ただし、これらは香水のことなので、厳密には香り全般を意味するアロマと捉え方が異なります。

また、よく使われる言葉としてアロマセラピーがあります。アロマセラピーの短縮をアロマと勘違いされることもありますが、アロマ＝アロマセラピーではありません。

アロマは香りのことですが、アロマセラピーは植物から抽出した精油を用いて心身のトラブルを癒す自然由来のリラックス法です。花の香りやフルーツの香り、森の香りなど、それぞれの効能を理解した上で、穏やかに回復へと導きます。

また、アロマはただ「いい香り」がするものではありません。歴史をさかのぼると、古代エジプト人はすでに植物の香りを特定の症状緩和を期待して利用していたといわれています。

それから文明が発達するにつれ、効果的な植物の研究が進み、アラブ人により芳香成分のみを抽出されるようになりました。これが現在のエッセンシャルオイルの原型です。

1900年代前半に入り、フランスの医師や科学者たちによってエッセンシャルオイルの研究が進められました。

東京のアロマスクールPlageでは、初心者でも資格認定試験合格を目指すためのレッスンを行っております。東京のアロマスクールで資格認定試験のための勉強がしたい方はアロマスクールPlageまでお問合せください。

心身共にリラックスやリフレッシュ効果が高く人気のアロマセラピーですが、アロマテラピーと表示されることもあります。

アロマテラピーなのかアロマセラピーなのか、その違いは何なのか疑問に思うことはありませんか？

アロマテラピーとアロマセラピーは同じもので、呼び方が違うだけです。英語表記では「aromatherapy」となり、フランス語風に読むとアロマテラピー、英語読みをするとアロマセラピーとなります。

アロマセラピーはアロマにセラピー（治療）という言葉をプラスした言葉ですが、アロマセラピーを医療としての治療と認めているかどうかは国によって異なります。フランスでは医師も使用するため医療行為として認められ、イギリスではトリートメントやセラピーなどのサービスとして利用されます。日本では徐々に医療の現場でも利用されるようになっていて、看護師や介護士の間でも、アロマ関連の資格はキャリアアップになるとたいへん人気があります。

現在、アロマセラピーは、リフレッシュやリラクゼーションだけでなく、美容や健康維持、スポーツ、予防医学、介護や医療の現場でも広く活用されています。

東京のアロマスクールで、基礎から学びたい初心者の方、資格認定試験合格を目指す方、講師を目指す方向けに、アロマスクールPlageでは様々なレッスンを提供しております。東京でアロマスクールをお探しの方は、ぜひ受講をご検討ください。